同棲するのに適切な部屋の広さは?間取りごとにポイントを解説

同棲が決まると、一緒に過ごす時間がもっと楽しみになりますよね。
一緒にごはんを食べたり、休日の過ごし方を考えたり、何をするにも楽しい日々が待っているでしょう。
そんな新生活を気持ちよくスタートさせるために、部屋選びは大事な準備のひとつです。
この記事では、春日井市で同棲を始める二人に向けて、部屋の広さと間取りの選び方について解説します。素敵な新生活に繋がる部屋選びの参考になれば幸いです。
【同棲】部屋の広さは「生活の違い」で決める

二人暮らしの最低居住面積は30㎡
同棲をする際、まず最初に考えたいのは部屋の大きさですよね。せっかく二人暮らしを始めても、部屋が狭くて十分な生活スペースが取れないとストレスになってしまうことも。
国土交通省の「住生活基本計画」では、二人暮らしの居住面積の最低限の目安として30㎡が示されています。また、共同住宅でゆとりを持つ目安として、都市居住型の誘導居住面積水準は55㎡です。落ち着いた生活を送りたい場合は、55㎡以上の物件を選ぶことをおすすめします。
▶国土交通省「住生活基本計画における「水準」について」(2026年2月14日参照)
広さ別の特徴
| 広さ(㎡) | 特徴 | 向いている二人 |
|---|---|---|
| 30㎡ | 最低限の居住空間。収納と個人スペースは工夫が必要 | 家賃を抑えたい、暮らしをシンプルに組み立てたい二人向き |
| 40~50㎡ | リビングと寝室を分けやすい。荷物の置き場も作れる | 二人時間と一人時間を両立したい二人に合いやすい |
| 55㎡以上 | 用途を分けられる。部屋の役割を決めやすい | 在宅勤務が多い、将来の暮らしも見据えたい二人向き |
部屋探しは「エリア→家賃→部屋の条件」の順で決める
同棲の部屋探しは、エリア→家賃→間取り・広さ・駅徒歩・設備の順で条件を固める流れが一般的です。そして同棲の場合は、二人入居可(同棲可)が前提条件になります。
| 決める順番 | 何を決める? | 具体的に決める項目例 |
|---|---|---|
| 0(前提) | 入居条件 | 二人入居可 同棲可 |
| 1 | エリア | お互いの通勤・通学のバランス 生活圏 |
| 2 | 家賃 | 二人で無理のない上限 初期費用の許容 |
| 3 | 部屋の仕様 | 間取り(1LDK/2LDK等) 広さ 駅徒歩 設備 |
広さ別にみる間取りの選び方

同棲でよく選ばれる間取りとして、1DK・1LDK・2DK・2LDKが挙げられます。
ただし「どの間取りが正解か」は二人の生活スタイルで変わります。
ここでは、お部屋の選び方のコツを間取りごとに整理します。
そもそもDK・LDKって何?
DK:ダイニング(食事)+キッチンのことです。
食事をする場所とキッチンがひとつの空間にまとまっています。
LDK:リビング(くつろぐ)+ダイニング(食事)+キッチンのことです。
DKよりもスペースが広くなりやすく、ソファやテレビを置く前提の間取りが多いです。
※数字の「1」「2」は居室の数です。
たとえば1DKは「居室1つ+DK」、2LDKは「居室2つ+LDK」を意味します。
1DK:家賃を抑えたい二人向き
1DKは「寝室にする居室が1つ」なので、間取りがシンプルです。その分、家賃を抑えやすい物件が見つかることもあります。また、キッチンがあるため、食事スペースと寝るスペースを分けられる点は同棲の際に助かります。
ただし、1DKは一人暮らし想定の物件もあり、二人入居不可のケースがあります。同棲で選ぶなら、募集条件で「二人入居可」を最初に確認してください。
内見では、冷蔵庫置き場・キッチン収納・居室収納の3点を見ると良いでしょう。
1LDK:便利さを優先したい二人向き
1LDKはリビングがあるため、二人で過ごせる場所を作りやすい間取りです。チェックしたいのは、寝室の区切り方です。
内見では、寝室のドア位置、LDKの広さ、ソファとテーブルを置いたときの通路幅を確認してください。
2DK:部屋を2つ持ちたい二人向き
2DKは居室が2つあるため、同棲でも自分の部屋を持てるというメリットがあります。
寝室ともう1部屋を分けて使えるので、荷物の置き場所や用途を整理しやすい点が魅力です。
内見では、キッチンの実寸感、テーブルを置く位置、キッチン前のスペースが十分かを確認してください。
2LDK:在宅や生活リズムに差がある二人向き
2LDKは「リビング+キッチン+居室2つ」なので、お互いの役割分担がしやすい間取りです。 同棲では、居室を2つ使えることで、プライベート空間を確保することもできます。
内見では、各居室の形(柱・梁・窓)、コンセント位置、ドアの開き方を見てください。
ベッドや収納を置くときに、扉や動線とぶつからないかがポイントです。
| 間取り | 同棲でうれしい点 | 向いている二人 |
|---|---|---|
| 1DK(居室1+DK) | 家賃を抑えやすい 掃除が手早い | 荷物が少なめ・節約重視 |
| 1LDK(居室1+LDK) | 設備が充実した物件が多い傾向 リビングを広く使える |
立地や利便性も重視 |
| 2DK(居室2+DK) | それぞれの部屋を持てる 家賃が抑えめな傾向も |
テレワーク多め・生活リズム差あり |
| 2LDK(居室2+LDK) | 役割分担(寝室・仕事・趣味)しやすい | 将来も見据えて余裕を持ちたい |
寝室・仕事部屋・収納で快適さが決まる

水回りは設備の有無より「同時に使えるか」が重要
同棲では、キッチン・洗面・トイレ・浴室の使い方がストレスの原因になることがあります。
たとえば、洗面台とトイレが同じ空間にあると、身支度中にトイレが使えない場面がでてくるでしょう。
また、お風呂は「湯船に入りたい」「シャワーで十分」などお互いの希望が分かれやすい場所です。よく話し合って二人の希望をすり合わせると、物件選びが楽しくなりますよ。
キッチンは自炊頻度で必要な広さが決まる
自炊の頻度は、食費だけでなく、キッチンに求める広さや使い勝手に直結します。
二人でキッチンに立つことが多いなら、動きやすい間取りや広めのキッチンが合うでしょう。逆に外食中心なら、設備にお金をかけすぎない選び方もできます。
収納は置きたい物から逆算する
同棲では収納スペース不足がストレスに繋がることもあります。
事前にお互いの持ち物を確認して収納量を確かめることが重要です。
見るべきポイントはクローゼットの数だけではなく、二人分の衣類が収まるか、季節家電をしまえる場所があるかを基準にすることをおすすめします。
さらに「大きめのソファを置きたい」「観葉植物を置きたい」など、置きたい物も二人で書き出してみましょう。置きたい物が決まると、必要な床面積と収納の優先順位がはっきりします。
| チェック場所 | 見るポイント | 確認のコツ |
|---|---|---|
| お風呂 | 浴槽サイズ | 「湯船派かシャワー派か」を先に共有 |
| キッチン | 横幅・作業台 | 自炊頻度と使うスペースを想定する |
| 洗面 / トイレ | 配置 | 同じ空間だと身支度中に使いづらい場面が出る |
| 収納 | 量と位置 | 服・季節家電が入るかを先にリスト化 |
| 設備 | 本当に必要か | 必須設備と重要ではない設備を分ける |
まとめ
春日井市で同棲を始めるなら、まずは同棲する部屋の広さを家賃とセットで考えると、お部屋探しの条件がぶれなくなります。
国の目安として二人暮らしは30㎡、共同住宅でゆとりを見込む考え方として都市居住型55㎡も示されています。
そのうえで、1DK〜2LDKのどれを選ぶかは、部屋数よりも「荷物の置き場を作れるか」「一緒に使う場所が窮屈にならないか」を基準にすると整理できます。
内見では、二人入居可の条件に加えて、水回りを同時に使う場面を想像しながら配置と広さを確認してください。
さらに、二人の衣類と季節家電が収まる収納か、置きたい家具を置ける余白があるかまで見ておくと、新生活のスタートを気持ちよく始めることができるでしょう。